子宮筋腫手術~病気体験談

長い間、

子宮筋腫を放置していた私。

子宮筋腫は良性の腫瘍だし

特に症状はないし・・・

と、ほったらかしにして

10年近く。

その間

筋腫はどんどん大きくなり

今まで平気だった生理痛も

ひどくなりました。

歩くと

筋腫がおなかを圧迫して

振動がつらくなり・・・

結局

筋腫が血管を圧迫して

血栓を作るハメに⇒こんな症状には要注意【②子宮筋腫】

ここまで筋腫をほったらかしにしていた原因のひとつが

「手術をしたくないから」

仕事を休みたくない

お金がない

そして、

「子宮筋腫は良性の腫瘍だから

手術するも、しないも自分次第」

という・・・医者のことば。

緊急性がなければ

・・・手術しませんよね？

しかし

この巨大化する筋腫

どうにかしたい、

という気持ちがなかったわけではありません。

自分なりに調べましたが

どれも

「手術するしかない」

というものでした。

しかし、手術というリスクは負いたくない

仕事も休みたくない・・・

そんなことを考えているうちにどんどん筋腫は大きくなり

血栓まで作って緊急入院する羽目になり、

結果

手術して筋腫を摘出することとなり、

更に長年放置したため、

結果的に最悪な状態で手術することになりました。

通常ならば、

手術して筋腫を取り出すときは、

大きいのなら筋腫を小さくして取り出すなど

ある程度の準備期間があるのですが、

私の場合は血栓を作っていたので、

当然ながら筋腫を小さくする暇などありませんでした。

足が腫れて緊急入院！その様子は？

入院直後は血栓が飛ばないよう絶対安静。

すぐにヘパリン投与が始まり

血液をサラサラにして約2週間後に手術しました。

手術は筋腫核を取り出す

「開腹手術」でしたが、

かなりの出血も伴い輸血もして、

しかも筋腫と臓器の癒着もあり、

かなりやっかいな手術だったようです。

術直後は傷がとにかく痛み

2～3日は動くのも、咳ひとつするのも

激痛がしましたが・・・

徐々に体が慣れていき、

術後2週間程で退院。

なんだかんだで

3月5日に緊急入院して

退院が3月31日でしたので・・・

1か月近く入院してしまいました。

筋腫があると分かった時点で

早めに対処して、手術を受けていれば

ここまでは入院が長びかなかったと思います。

迷惑かけたくないからと言って、
何もしなかったことが

逆に迷惑をかけてしまった・・・

筋腫を放置した代償は大きかったです。

しかし

これで筋腫が確実になくなったわけではないのです。

大きい筋腫に加え

小さな筋腫もいくつかあったようで

出来る限り摘出したものの、

採りきれない筋腫がいくつか残ってしまいました

しかし・・・

生理がある以上は

筋腫は育っていく。

またいつか手術しなきゃいけないのか？

そう考えてつつ

経過観察していたら・・・

今度は別の病気が発覚したのです。

【病気体験談～子宮・卵巣全摘手術】へ続く

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